不妊の1つの理由が加齢にあるという話を聞いて浮かぶ疑問に、「じゃあ何歳までに妊娠しないといけないの?」「出産が出来る年齢の限界っていつなの?」といった事が挙げられるのではないでしょうか。

きっと多くの人が気になる・知りたい事なのではないかと思います。

でも、妊娠年齢の限界は個人差がかなり大きいのです。ですから、一概に「あなたは何歳までです」とは断言が出来ないのです。人によっては遅くまで産むことが出来るという人もいるでしょう。

ここで、お会いした人達に「どれくらい高い年齢の妊娠例を知っていますか」と取材してみました。

すると、50歳前後で妊娠したケースを知る人にも時々出会いました。その時の最高年齢では49歳の方でした。世界規模で観ればもっと高齢の例もあるかもしれません。

先ほどの49歳での妊娠の方は、不妊治療なしの自然妊娠で、妊娠中の経過も良好だったと言います。

その一方で、不妊治療の現場には20代で閉経してしまうという方もいらっしゃいます。こうして数字で見比べてみると、個人差がかなりある事がお分かりいただけるかと思います。

卵子というのは、胎児期の段階で一生涯分を作り終えてしまいます。その後は卵巣で出番を待っていた卵子が毎月排卵されていくというわけです。

若いのに卵子が無くなってしまう「早期閉経」は、20代で1000人に1人、30代で100人に1人程度であるとされています。

しかし、強いて言うのであれば、一般的に出産可能な年齢の限界は閉経の10年ぐらい前と考えてよいでしょう。

閉経年齢は50歳前後と言われています。そうなると、一般的には40歳前後が標準的な境界線という事になります。とはいえ、40代になったら途端に30代と全く違う状態になるというわけではありません。